JEM1489
船用高圧乾式変圧器
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| 規格番号 | 1489 |
|---|---|
| 最新版年号 | 2009 |
| 類別 | 船舶用機器類 |
| 制定年月 | 2009年3月11日 |
| 改正年月 | ー |
| 確認年月 | 2020年2月7日 |
| 改正／廃止予定年月 | ー |
| 概要 | この規格は，船に装備する高圧の一般動力用変圧器に適用するものであって，例えば，特殊な用途(半導体電力変換装置など)に用いる変圧器には適用しない。 近年，船舶の大形化に伴い，船内需要電力が増加して電源容量の増大，系統電流の増加から経済性，短絡電流などの技術的な課題，艤装上の課題などから船内電源の高圧化が増加してきた。現在まで，船用高圧変圧器の規格が制定されておらず，使用者及び製造業者で関連規格を準用していたが，財団法人日本海事協会鋼船規則(NK)の高圧電気設備の条件を組み入れてこの規格を制定した。 なお，海外の関連規格としては，IEC 60076-11(Dry-type transformers)がある。 |
| 主な項目 | 使用条件（一般、温度及び湿度、船体の傾斜角度、船体の振動及び衝撃、空気中の油分及び塩分），定格（定格容量、定格電圧及びタップ電圧、定格周波数、定格力率、定格の種類、相数），性能（変圧比、短絡インピーダンス、電圧変動率、耐熱クラス及び温度上昇、加圧耐電圧、誘導耐電圧、短絡時における熱的及び機械的強度），構造（変圧器の形式、外被、つり金具、混触防止板、結線及び位相変位、端子、緩み止め、分解及び組立てに対する考慮、防食処理、外被の塗装、寸法公差、附属品），試験及び検査（試験及び検査の実施区分、構造検査、巻線の抵抗測定、位相変位試験、変圧比試験、無負荷電流及び無負荷損測定、負荷損及び短絡インピーダンス測定、電圧変動率、効率、温度上昇試験、加圧耐電圧試験、誘導耐電圧試験、絶縁抵抗試験），表示（機器銘板、用途銘板、注意銘板），予備品及び特殊工具，提出図書（用紙の大きさ／単位及び文字、納入図書(工事用図面を含む。)、完成図書） |
| 正誤票 | なし |
| ページ数 | 24ページ ※注意：サイズが違うページ・白紙ページも１ページとしてカウントしております。 |