JEMA-MIBからの主な変更点

JEMA-MIBから変更したJEMA-MIB2の主な機能等は、次のとおりです。

  • UPSの個別ユニットの管理、バッテリの個別監視を可能にした。
  • 波形データの取得を可能にした。
  • 故障・状態の情報の取得を可能にした。
  • 電圧関係のUnitを“0.1 RMS Volts”に変更した。
  • 年月日を示すUnitの“mm/dd/yyyy”を“yyyy-mm-dd”に変更した。
  • 項目として、バッテリの種類を追加した。

JEMA-MIBのMIBファイル、説明資料を無償で提供しております。詳細の内容やMIBファイルが必要な方は、下記からダウンロードいただけます。

直流UPSへのJEMA-MIB2の適用

JEMAでは、JEMA-MIB2の策定に引き続き、今後、普及が予想される直流UPS用のMIBについて検討して参りました。JEMA-MIB2とは別の新たなMIBを策定することも検討いたしましたが、一部の項目を見直せば、基本的にはJEMA-MIB2をほぼそのまま採用可能であることが確認されたため、JEMA-MIB2を直流UPSに適用する場合の指針として、そのまま適用する項目、値の意味の見直しが必要な項目、適用しない項目を整理しました。

直流UPSにJEMA-MIB2を採用される場合は、下記をご参照ください。

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