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IoT・HEMS・スマートエネルギー関連

個々の需要家に分散して設置された太陽光発電や蓄電池などを通信で制御することにより、エネルギーの効率的利用やCO2削減、電力系統の安定化への貢献などを図る仕組みは、スマートコミュニティ実証事業などの中で技術構築が進められてきました。

その中で、HEMS新しいウィンドウで開きますは、家庭内での消費電力等の「見える化」に加えて、外部との連携により様々なサービスを提供するシステムを担うハブとしての役割を有しています。近年は、ZEH新しいウィンドウで開きますスマートホーム新しいウィンドウで開きますIoT住宅新しいウィンドウで開きますなど、各家庭における省エネと快適性を両立するシステムや、VPP新しいウィンドウで開きますERAB新しいウィンドウで開きますといった、分散型電源の統合制御による新たなビジネスモデルを創出する動きが活発化しており、HEMSの活用分野は益々広がりつつあります。 

JEMAでは、2015年度にHEMS専門委員会と分科会を設立して、HEMS及び関連システムのビジネス構築や普及拡大に向け、国や関連団体と連携した活動を行ってきました。2021年度からは、活動対象が家庭内に限定されていないことや、エネマネ以外も含むさまざまなサービスにおける家庭内IoT機器の制御に関する課題等にも取り組む観点から、IoT・スマートエネルギー専門委員会に名称を変更すると共に傘下の分科会の統廃合を行って新たな体制で活動を推進しています。
IoT・スマートエネルギー専門委員会は、IoT技術と家庭内IoT機器を最適制御することで、省エネと快適性、利便性に加え、カーボンニュートラルな社会の実現に貢献します。