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IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターを使用した調理・料理のこつ
- 煮物のときは
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鍋底の温度が高いので、ときどきかき混ぜて焦げ付かないように注意しましょう。味をふくませコトコト煮る場合は、タイマーを目安に使うと焦げ付きや消し忘れなどがなく調理できます。
- ゆでる
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沸騰したらすぐにヒーターをきるか、火力を下げましょう。沸き立ちが強いので、沸き立っている湯に塩を入れるときは、火力を落とすとふきこぼれや湯の飛び散りがありません。高火力のIHなら、たっぷりのお湯も短時間で沸かせます。タイマーを使うとおいしく作る目安になり便利です。
- 炒め物
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フライパンを前後に動かしながら材料を混ぜると高火力でも焦げ付かずに出来あがります。少量の油を入れて予熱する場合は、火力を弱めにして加熱し過ぎないように注意する。油の温度が急激に上がり、油が発火することがあります。IHは火力が強いため、予熱が短時間ですみます。材料の準備、調理の段取りを整えてから、予熱を始めることが最大のポイントです。予熱し過ぎによる焦げ付き・なべの変形を防ぐとともに、手早く調理することでおいしく仕上がります。
- ※製品によっては、「予熱はおやめください」との記載のある製品もございますので、取扱説明書を良くお読みください。
- ※IHは火力が強いため、なべの空焚きを行うと温度過昇防止機能が働き、鍋が冷えるまで、火力が入らない場合があります。
- 揚げ物
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安全のために、必ず付属の天ぷらなべ(またはメーカーによってはあっせんの感温天ぷらなべ)に油をメーカ指定の量以上入れて調理をしましょう。油の温度は材料にあわせて決める。1回に揚げる量は、控えめにする(油の表面積の1/2程度を目安)。出来上がりの目安は、材料が浮き上がり衣のまわりの泡が小さくなったとき。次のようにすると油の飛び散りをすくなく抑えられます。
- 1. 材料は必ず水分をふき取る。(えびは、尾の先を切って水分をだす。ししとうは、縦に切りこみをいれる。いかは、皮をむいて両面に切り目を入れる)
- 2. いかやゆで卵などは揚げすぎない。次の材料は揚げすぎると破裂します。なべに揚げ残しがないように、常に確認しましょう。けんさきいかやするめいかなど、コロッケ、中が空洞の野菜(ししとう・オクラなど)
- 3. 衣や生地作りは次のことに注意。
- 天ぷら衣は固めすぎない。
- 水分の多い材料には、必ず薄力粉をうすくまぶしてから衣をつけて。
- ドーナッツなどの生地には、ベーキングパウダーや砂糖を入れて。
- その他、みそ汁などを温めなおすとき
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温めなおしの際は、加熱前にお玉などでよくかき混ぜ、加熱中もよくかき混ぜながら温めてください。
※なべ底に味噌などが沈殿したまま温めると、沈殿物が突然噴き上がったり、なべが跳ね上がることがあり、やけどの原因になります。