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炊飯器
お米をおいしく炊く7つの方法
1.お米の貯蔵方法
精米後のお米は、時間とともに酸化がすすんで、風味が落ちていきます。お米はできるだけ新しいものを買い、早めに食べきりましょう。また、保存する場合は、冷蔵庫・冷暗所等で貯蔵がお勧めです。
2.お米は正しく量りましょう
必ず、付属のカップで正確に量りましょう。
3.お米の洗い方
マイコン式炊飯器、IH炊飯器の場合、吸水工程が入っていますので、お米を洗った後すぐに炊けます。お米を洗うことにより表面に残っている米糠を落としたり及び異物を取り除いたりできます。なお、お米を洗い過ぎてしまいますと、もろくなって砕米となり、炊くとベタッとした団子状になってしまいますのでご注意ください。
- 計量ずみの米を手早く水を入れてさっと洗い、濁った水をすぐに捨てる。
- 手の指を立て、なべの内面に沿って、手早く大きくかき混ぜる
- 再び水を入れ、軽くかき混ぜて捨てる。水が濁らなくなるまで 2 と 3 を繰り返す。
なお、洗わずに水を入れてそのまま炊ける無洗米もあり、無洗米コース機能がついた炊飯器もあります。
4.水切
水切は手早くしましょう。水切りをした後は、長時間放置しないことが大切です。(米が割れて、べちゃつきの原因となります。)
5.水加減
取扱説明書に従って正しく水加減をしましょう。お米と水の量を正しくしないとごはんがうまく炊けません。特に水を多く入れ過ぎますと吹きこぼれることがあります。好みに応じて、水加減を調整してください。
6.ほぐす
炊き上がったらすぐにほぐしましょう。ほぐさないで放置(保温)するとごはんがベチャついたり、ダンゴ状になることがあります。すばやくほぐすとお米の表面に付いた余分な水分が飛ぶので、つややかでしゃっきりとしたごはんになります。
また、ごはんの中央部が窪んで見えることがありますが、これはIH加熱の特徴で、ごはんを包み込んで炊きあげるためになるものです。
7.保温時間を守る
においや変色の原因になりますので、取扱説明書記載の保温時間を守りましょう。
白米以外の保温は、取扱説明書をご確認ください。