長期使用とは?
家電製品における長期使用とは、「製品などを長い期間使用すること」また、「製品を長期間使用することを目的に、メンテナンスを行いながら使用すること」です。家電メーカーにおいても、部品・材料の耐久性の向上、消耗品の交換性の向上、保守・修理の容易化など、長期使用促進の観点からの環境配慮設計が行われています。
長期使用を可能にするためには、日々の点検を行うことや「サービス拠点が整備されていて修理が依頼しやすい」「出張修理サービスがある」など、アフターサービスが充実しているかどうかも大切です。このように長期使用することに配慮して製品を選ぶことで、廃棄物の削減にもつながります。
長期使用製品安全表示制度について
家電製品は長期間使用している場合、部品の劣化や摩耗により火災などの原因になることがあります。2009年4月から、扇風機、洗濯機(洗濯乾燥機を除く)、換気扇、エアコン、ブラウン管テレビの家電5品目を対象とした制度が始まっています。
- 詳しくは … 一般財団法人 家電製品協会 「家電製品を安全にお使いいただくために」
- https://www.aeha.or.jp/safety/
- 詳しくは … 一般社団法人 日本電機工業会 「長期使用製品安全表示制度について」
- https://www.jema-net.or.jp/Japanese/ha/productsafety/indication/