3Rの基本的な考え方
Reduce(リデュース:廃棄物の発生抑制)、Reuse(リユース:廃棄物の再使用)、Recycle(リサイクル:廃棄物の再資源化)の3つの英語の頭文字の「R」をとって「3R(スリーアール、サンアール)」と呼んでいます。環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための基本的な取り組みのことです。
3Rに関連する法律について
循環型社会を構築するにあたっての国民、事業者、市町村、政府の役割が定められた循環型社会形成推進基本法が2001年1月に施行されました。この法律では処理の優先順位を定めており、(1)リデュース、(2)リユース、(3)リサイクル、(4)熱回収(サーマルリサイクル)、(5)適正処分の順となっています。
その他に3Rに関連する法律は以下の通りです。家電製品関連の法律は、「資源有効利用促進法」「グリーン購入法」「容器包装リサイクル法」「家電リサイクル法」「小型家電リサイクル法」「廃棄物処理法」です。
- 関連用語
- 家電リサイクル法
- 小型家電リサイクル法
- 詳しくは … 経済産業省 「3R政策」
- http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/index.html