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スロヴェニア共和国 駐日大使のJEMA来訪

2008.12.15

12月9日に駐日大使であるミラン・スケンデル閣下がJEMAに来訪され、同国の現状と経済発展の施策を紹介されました。当会は、中山会長、早野専務理事、河上企画部長がお迎えしました。

スロヴェニア共和国(The Republic of Slovenia)は、1991年にユーゴスラヴィアから独立し、2年前にEUに加盟した、イタリア、オーストリア、ハンガリーと国境を接する国で、人口約200万人、国土20,251km2(四国とほぼ同じ)、首都はリュブリャーナです。

大使のご説明では、同国には、電機・自動車の企業があり、東欧を中心にEU域内に販路を拡大している。人的資源に恵まれ、西欧諸国より安価な労働力があり、言語はスロヴェニア語だが英語を話せる人が非常に多く、社会インフラも整備され、特に、北アドリア海に接した港は物流機能が良好であるとのことです。

スケンデル スロヴェニア駐日大使

左:スケンデル駐日大使、右:中山JEMA会長、中央後ろ:早野専務理事

今回の大使の来訪は、こうしたスロヴェニア共和国の利点を、是非、日本の企業に認識してもらい、数多くの日本企業に来て欲しいとの要請でありました。すでに、日系企業も進出しつつあり、当会としても今後の情報収集に努めます。