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環境配慮設計と情報開示
J-MOSS (JIS C 0950) - 電気・電子機器の特定化学物質含有表示
経済産業省にて資源有効利用促進法の見直しが行われ、2006年3月に政令改正、4月に省令改正が行われました。 これにより、家電製品の7品目(パーソナルコンピュータ、ユニット形エアコンディショナ、テレビ受像機、電気冷蔵庫、電気洗濯機、電子レンジ、衣類乾燥機)は、 製造事業者及び輸入販売事業者に2006年7月1日から、特定の化学物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDEの6物質)の含有率基準値を超えて使用する場合、含有マークを表示することが義務付けられました。
含有マークの表示は、J-Moss(JIS C 0950「電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法」)を順守する必要があります。J-Mossでは機器本体、機器の包装箱、機器のカタログ類、機器のウエブサイトへの含有表示方法等を定めています。
J-Mossは2008年1月21日に改定されましたので、改定JIS C 0950:2008 をご参照下さい。
(日本産業標準調査会(JISC)の「JIS検索」ページに移動します)
J-Mossでは、機器のウエブサイトへの含有表示事項として、「表示項目は、化学物質記号ごとにユニット(キャビネット、実装基板など)別などによる大枠分類における含有状況を記載する。」と定めています。したがって、JEMAでは、取扱い品目の電気洗濯機、衣類乾燥機、電子レンジ、電気冷蔵庫について、大枠分類例を下記のように設定しましたのでご参考にお知らせいたします。
- 2006.6.29
- J-Moss大枠分類例のお知らせ