Let's Study Biodiversity! (LSB)
電機・電子4団体※ 生物多様性WGでは、2014年に企業活動と生物多様性との関係性について理解を深め、生物多様性に配慮した事業活動の推進に役立てるための教育・啓発ツール「Let’s Study Biodiversity(LSB) Ver.1」を制作し、多くの会員企業に活用いただいてきました。
その後、2022年における新たな生物多様性世界枠組み(GBF)の採択や、2023年におけるTNFD最終提言の公開など、企業における生物多様性との関わりや重要性は、ますます大きくなっています。
そこで今般、Ver.1の発行から10年を経て、全面的に内容を刷新し「LSB Ver.2」を制作しました。Ver.2では、前作で解説した生物多様性保全に関する基礎知識を踏まえ、生物多様性保全に関する最新の情報、トピックを従業員から経営層まで幅広く活用いただくことを目的に、編集しています。
今後2030年までにネイチャーポジティブを達成するために、われわれ企業による取り組みが必要です。LSBがそのような取り組みを推進する上での一助となれば幸いです。
※ 電機・電子4団体:一般社団法人日本電機工業会(JEMA)、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)
LSBの概要
LSBは、「生物多様性の現状と社会動向」「生物多様性に関する国内外の目標と戦略」「企業活動と生物多様性の関係、影響」「電機・電子業界における関係、影響」の4章で構成されており、生物多様性に関する基本的な知識に加え、特に電機・電子業界における企業と生物多様性との関係性、具体的な事例などを盛り込んでいます。また、教育の対象者や用途に応じて必要なスライドのみを使用出来るように、Microsoft® PowerPoint®形式でご提供しています。
LSBの活用シーン・活用方法としては、下記が挙げられます。
・生物多様性に関する社内啓発・教育に用いる
・社内外のプレゼン資料として活用する
・環境/サステナビリティ担当者が具体的な活動のヒントを得る
【 内容の一部紹介(スライドタイトルより) 】
・ 社会経済の成長と自然資本との関わり
・ 生物多様性リスクの高まり
・ ネイチャーポジティブとは
・ ネイチャーポジティブを推進するイニシアティブ
・ COP15とGBFの採択
・ 事業活動と生物多様性の関わり
・ 企業が考慮すべき主なリスク
・ 電機・電子業界の事業と生物多様性の関係性
・ 電機・電子業界の先行事例(自然共生サイト認定、情報開示、ビジネス機会)
提供先とご利用上の注意
LSBは電機・電子業界の企業を主な利用対象者として制作していますが、他業界、また企業以外においても幅広くご活用いただける内容であり、提供先の制限は設けず、簡単なアンケートにご協力をいただくことで無償でご提供します。また、以下のご利用上の注意をご確認ください。
● LSBは組織内での活用、および営利目的ではない資料への活用を前提として、電機・電子4団体生物多様性WGが
提供するものです。したがって、このファイルをインターネット上などで外部に公開することを禁じます。
● LSBのご利用並びにLSBのコンテンツを利用して作成された資料その他関係物について、電機・電子4団体は
一切の責任を負いません。
● 本ファイルに使用されている図表や画像などを転用する際には、引用元が明記してある場合は、引用元にご確認
下さい。それ以外の場合は、「引用:電機・電子4団体 生物多様性WG LSB」と記載の上、ご活用下さい。
入手方法
こちらの申し込みフォーム からお申し込み下さい。
お申し込みいただいた後、頂戴したご連絡先に別途入手方法をご案内致します。
- 【お問い合わせ先】
- 生物多様性WG幹事団体 一般社団法人日本電機工業会 環境ビジネス部
- メールアドレス:biodiversity@jema-net.or.jp (@を半角に直してください)