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生物多様性保全

生物多様性保全推進セミナー・イベント 開催報告

生物多様性保全活動事例見学会 ~NEC我孫子事業場~ (2016年7月)

電機・電子4団体生物多様性WGでは、2016年7月26日にNEC我孫子事業場(千葉県・我孫子市)において、4団体正会員企業を対象とした生物多様性保全活動事例見学会をNEC殿並びに手賀沼水生生物研究会殿のご協力を得て開催しました。

冒頭に稲垣主査(NEC)よりWGの概要紹介があり、続いて手賀沼水生生物研究会代表鈴木様からNEC事業場内での保全活動についてご紹介をいただきました。2003年に環境省絶滅危惧種1類のオオモノサシトンボを2003年に市民団体の調査で発見したことをきっかけに活動を開始し、外来種(ブラックバス、ブルーギル等)の駆除等によりゼニタナゴ等希少種の保護を継続しています。更にノーバスネット小林事務局長から、企業活動における生物多様性保全についてご説明をいただきました。

その後、実際の活動現場である四ツ池を視察した上でグループディスカッションを行い、参考になった点、自社に活かす際の課題等を議論しました。当日は、電機・電子4団体会員企業より11名のご参加をいただき、目的や保全の対象を明確にして開始することの重要性や市民団体との連携の方法について活発な意見交換が行われ、有意義な機会となった感想を多数いただきました。

  見学会 開催概要

日時:2016年7月26日(火)  13:30~17:00

場所:NEC我孫子事業場(千葉県・我孫子市)

【当日のプログラム】
13:30~13:40 WG活動紹介(生物多様性WG)
13:40~14:20 我孫子事業場での活動紹介(手賀沼水生生物研究会、ノーバスネット)
14:30~15:30 フィールド見学(2グループにわかれて実施)
15:45~17:00 グループディスカッション/発表・共有
17:15~      懇談会  



市民団体 手賀沼水生生物研究会 鈴木代表                  ノーバスネット 小林事務局長
見学の様子                               人工トンボ池
  
  
グループディスカッション                            発表の様子