電機・電子４団体生物多様性WGでは、2015年6月1日に東京・電機工業会館、15日に大阪・中央電気倶楽部において、「生物多様性保全推進セミナー　～電機・電子業界における生物多様性の保全にかかわる行動指針説明会～」を開催しました。

このセミナーは、当WGが2015年3月に策定した「電機・電子業界における生物多様性の保全にかかわる行動指針」のご説明並びに取組み事例をご紹介し、愛知目標への貢献と電機・電子業界全体での生物多様性保全活動を加速することを目的として開催しました。

最初に株式会社博報堂／一般社団法人 CEPA JAPAN　代表川廷昌弘　氏より「生物多様性を通して考える、私たちの働き方」と題した基調講演をいただきました。講演では生物多様性の国際動向と愛知目標達成に向けた課題や企業との関わり、日本人の感性からひもとく生物多様性との関わり方などについてご講演をいただきました。

続いて行動指針の内容を解説し、WGメンバー企業が実際に取り組んでいる事例を行動指針と紐付けてご紹介しました。

当日は、電機・電子４団体会員企業を中心として東京・大阪両会場で約120名のご出席をいただき、参加者の取組みにおける疑問や課題に関しての質疑応答も行われました。

　　開催概要

日時：○東京会場　2015年6月　1日(月)14：00～17：00
　　　　○大阪会場　2015年6月15日(月) 14：00～17：00
場所：○東京会場　日本電機工業会　6階会議室
　　　　○大阪会場　中央電気倶楽部　215会議室

【当日のプログラム】
　１．開会挨拶、指針策定の背景と目的

　２．基調講演「生物多様性を通して考える、私たちの働き方」
　　（株）博報堂　広報室 CSRグループ　推進担当部長　／　（一社） CEPA JAPAN　代表
　　川廷 昌弘　様　（PDF:6,979KB)

　３．電機・電子業界における生物多様性の保全にかかわる行動指針　ご説明　並びに事例紹介

　４．閉会挨拶、今後の事業計画とご協力のお願い

 

会場の様子（東京、大阪）

（株）博報堂／（一社） CEPA JAPAN　川廷昌弘氏による基調講演

当WG　藤枝主査（東芝）による開会挨拶、勝田委員（ソニー）による指針説明、稲垣副主査（NEC）による閉会挨拶

行動指針の一例とWGメンバー各社の発表事例