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JEMAプログラム 概要および特徴


小学校6年生理科「電気の利用」における「発電」「蓄電」「電気の利用(プログラミング的思考)」の実験・考察を通して、電気の性質や働きへの理解を深める指導案、教材を提供します。

JEMAプログラムの特徴

1. 「電気の利用」の単元と連動した授業案
 小学校6年生理科「電気の利用」の単元と連動した授業案です。単元計画に組み込んで、ご活用いただけます。

2. 授業で使える実験アイデア
 指導要領と連動してご活用いただける基本プログラムだけでなく、目的に応じてアレンジしてご活用いただける実験アイデアを紹介しています。

3. 児童の興味・関心を高めるしかけ
 児童の「なぜ?」「どうして?」の好奇心を引き出し、新たな気づきをうながす、教科書だけでは学べない実社会の情報を教材化しています。

4. 電機業界ならではの授業に役立つ参考情報
 授業で使われる教材(実験器具)の使用上の注意事項や実験への留意点など、電機業界ならではの情報提供により、教材理解が深まります。

学習指導要領との関連

JEMAプログラムは、学習指導要領(平成19年告示)と連動したプログラムです。
小学校6年理科「電気の利用」の学習内容10時限分として、授業を構成していました。

プログラミング学習編は、学習指導要領(平成29年告示)と連動したプログラムです。
小学校6年理科「電気の利用」の学習内容「(ウ)身の回りには、電機の性質や働きを利用した道具があること」に重点をおいて、授業を構成しています。

また、学習指導要領 第1章総則の第3の1(1)のイに掲げる「児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」を考慮し、実社会でプログラミングが適用されていることへの理解や、プログラミングに必要な論理的に考えていく力を育成できるようになっています。

JEMAプログラムの構成

テーマ 内容 時間 使用教材
<第一次>
発電
電気の変換
電気はつくることができるのだろうか 1 JEMAプログラム「発熱」を含む

全10時限分

※本プログラムは平成19年告示の学習指導要領と連動しているため、「発熱」が含まれています。
電気の働き 1
電気はどのようにつくられているのだろう 1
<第二次>
蓄電
電気はためることができるのだろうか 1
コンデンサーに電気はどれくらいためることが
できるのだろうか
1
蓄電のひみつ 1
<第三次>
発熱
電気と熱の関係 ~電熱線の並列つなぎ編~ 1
発熱のふしぎ ~電熱線の直列つなぎ編~ 1
<第四次>
電気の利用
身の回りの電気製品とわたしたちのくらしとのかかわり 1
身の回りの電気製品を題材としたプログラミング教育
(炊飯器はどのようなしくみで正しく動くのだろう)
1 プログラミング
学習編


全2時限分

教材の入手方法

ティーチャーズガイド
授業案、実験アイデア、参考資料が掲載されています。
パワーポイント教材
児童の授業イメージを高め、教員の授業進行を助けます。
児童用ワークシート
授業でそのままご活用いただけます。

「ティーチャーズガイド」「パワーポイント教材」「児童用ワークシート」からなるJEMAプログラム教材(無料)を入手ご希望の方は、こちらのお問い合わせフォーム からお申し込みください。
なお、お申込みに当たっては、事前に 当会の個人情報保護に関する基本方針 をご確認下さい。

Q&A

ここでは、授業プログラムでよくお問い合わせいただくご質問を掲載しております。
ご不明点がございましたら、まずは以下をご確認ください。

1.実験に使用する部品(LED豆電球、コンデンサー、サーモテープなど)はどこで入手できますか?
1.教材販売会社やインターネット等でも入手可能です。
2.理科教育セミナーで使用した実験キットの貸し出しはできますか?
2.実験器具の貸し出しは予定しておりませんが、購入方法、作成方法については、アドバイスさせていただきます。
3.ゲストティーチャーとして出前授業などは可能ですか?
3.JEMAとしては、先生方をサポートしていくことを基本としていますので、出前授業の実施は予定しておりません。
4.電気分野以外の内容も扱ってもらえますか?
4.JEMAは、業種の性質上電気分野でのサポートをさせていただいております。
5.実践授業についての具体的な紹介をしてもらえますか?
5.今後授業を行った学校のレポートのWeb公開を予定しています。

お問い合わせ先

JEMAプログラムに関する疑問や不明点などのお問い合わせは、以下までお願いいたします。

一般社団法人 日本電機工業会 理科教育支援委員会(企画部内)

〒102-0082 東京都千代田区一番町17番地4
TEL:03-3556-5882
電子メール:science@jema-net.or.jp (@を半角に直してください)