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ハイパワー家電

ハイパワー家電 Q&A

Q1. ハイパワー家電は光熱費が高いのでは?

A1. クッキングヒーターや電気温水器は200Vの電気を使用します。100Vに比べて電圧は2倍になりますが、同じ量の仕事をするのに半分の時間でできるため、電気料金は100Vとほとんど変わりません。
また、電気温水器など、深夜電力の200Vを利用できる機器は、割安な電気料金の適用が受けられますので、とても経済的です。
深夜電力をお使いになる場合は、電力会社との契約が必要です。

Q2. 高齢者でも安心して使えますか?

A2. ご安心ください。電化機器は、操作が簡単なので安心してお使い頂けます。
電気温水器は蛇口をひねるだけ。自動タイプならボタンひとつでお風呂の準備も完了。 IHクッキングヒーターも操作は簡単です。
また、電気ならではの安全機能で、ご家族と大切な住まいを守ります。

Q3. 電化住宅は住まいがきれいに保てるというのは本当ですか?

A3. 燃焼部分のない電化住宅は、水蒸気による結露やカビ・ダニの発生を抑え、住まいの汚れや傷みを防ぎます。
また、IHクッキングヒーターは油煙が広がらないのでキッチンの壁や換気扇の汚れを軽減できます。
住まい全体をクリーンに保つので、掃除が楽で家事を省力化できます。

Q4. クッキングヒーターの火力って、本当に強いのですか?

A4.IHクッキングヒーターは200Vのハイパワー、鍋自体を発熱させるためエネルギーの伝達ロスが少ないことから熱効率が高く、抜群の高火力を発揮します。
中華料理やステーキなど強火で調理する料理もおいしく仕上がります。

Q5. クッキングヒーターは電気代が高いのでは?

A5. 鍋自体が発熱させることにより、エネルギーをむだなく伝え、高い熱効率を実現します。
加えて200Vのハイパワーなので調理時間を短縮。
忙しい朝もスピーディーに食事の準備ができるので、メリットがいっぱいです。

Q6. クッキングヒーターで使用できるお鍋には制約があるのですか?

A6. クッキングヒーターの特徴である熱効率を高めるためには、底が厚く平らな鍋をおすすめします。
ラジエントヒーターはお手持ちの鍋でも使えますが、IHヒーターは鉄やステンレス製のものをお使いください。
最近ではIHクッキングヒーターの普及とともにデパート、スーパーなどで、IHクッキングヒーター対応の鍋が売られています。
例えば、メーカー推奨品や(財)製品安全協会マークのある鍋をおすすめ致します。

Q7. クッキングヒーターって火がないので使用中かどうか分かりにくくありませんか?

A7. 使用中はランプがつくため電源のオン・オフが分かりやすく、誤操作の心配がありません。
また、最近では発熱体の使用中、リング状の内臓ランプが赤色に点灯してオンの状態を知らせる機種も登場しています。
さらに、鍋が置かれていない時には、自動的に通電がオフとなるなど、安全に対する工夫が講じられています。

Q8. 電気温水器のタンク内のお湯切れの心配はありませんか?

A8. 電気温水器はどんどん進化して使いやすくなっています。
お湯切れの心配も「沸き増し機能付き」の電気温水器なら心配ありません。
たくさんのお湯が必要になった時は昼間にも沸き増しができるので、たくさんの来客がある時などにも安心です。

Q9. 電気温水器の置き場所に困りませんか?

A9. 燃焼型給湯器と違って電気温水器は置き場所に制約がありません。
気になる設置スペースも最近の電気温水器はコンパクト化が進んでいて、設置スペースの問題もかなり解消されています。
住まいのデッドスペースを上手に生かして家の美観を損なわないよう設置できますので、ご安心ください。

Q10. 電気温水器は万一、断水した時に空焚きの心配はありませんか?

A10. 電気温水器は水道水の圧力でお湯が出てくる仕組みになっており、お湯が出た分だけタンクに水が入り、タンク内には常時お湯または水がたまっています。
ですから、断水時はお湯が出ずタンク内は満水に保たれますので、空焚きの心配はありません。

Q11. 電磁波が心配なのですが?

A11. 家電製品から発生する電磁波により人体が影響を受けたという報告は現在ありません。
電磁波からの防護についてWHO(世界保健機構)とILO(国際労働機関)に協力しているICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)でガイドラインを作成しています。
通常使用されている状態で家電製品から発生する電磁波が、このガイドラインを上回ることはありえません。
また「通常の居住環境で電磁界が人の健康に影響を与えるとは言えない」とした電気学会からの報告があります。
詳しくは、家電製品と電磁波Q&Aへ。