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生物多様性保全

生物多様性保全推進セミナー 開催報告

生物多様性保全推進セミナー ~ISO14001改定と生物多様性保全~ (2015年12月)

電機・電子4団体生物多様性WGでは、2015年12月15日に東京・電機工業会館において、「生物多様性保全推進セミナー ~ISO14001改定と生物多様性保全~」を開催しました。

このセミナーは、2015年のISO14001改定を受けて企業が生物多様性についてどう認識し取り組むべきかの説明と、ISO14001を取得済みの企業にとって生物多様性への取組みを開始する機会と捉えて、審査を通った実例を紹介し、参考にしていただくことを目的として経団連自然保護協議会のご協力を得て開催しました。

最初に経団連自然保護協議会 事務局次長 中井邦治様より「ISO14001:2015準拠のEMSにおける生物多様性の取組」と題したご講演をいただきました。講演ではご自身のCEAR登録EMS主任審査員としての視点も交え、EMSで初めて生物多様性に取り組む場合の事例についてご説明をいただきました。

続いて、WGメンバー企業がISO14001審査において、実際に目的・目標としての生物多様性保全活動の有効性を認められた取組み事例を「定性目標」、「定性目標+具体的な施策」、「定量目標」、「ISO14001の仕組みに即した推進事例」の4つのパターンでご紹介しました。

当日は、電機・電子4団体会員企業より約80名のご出席をいただき、事例紹介後の少人数に分かれてのディスカッションにおいては大変積極的に話し合いをされており、本件への関心の高さが感じられました。

  開催概要

日時:2015年12月15日(火)  14:30~17:00
場所:電機工業会館 6階会議室

【当日のプログラム】
 1.開会挨拶、会員企業の生物多様性保全取り組みアンケート結果報告

 2.講演 「ISO14001:2015準拠のEMSにおける生物多様性の取組」
    経団連自然保護協議会 事務局次長 / CEAR登録EMS主任審査員    中井 邦治 様

 3.電機・電子業界における生物多様性の保全に関わる行動指針 ご説明 並びに事例紹介

 4.閉会挨拶、今後の事業計画とご協力のお願い


当日のプログラム
会場の様子
経団連自然保護協議会 中井様(左)、石原様(右)

WGメンバーによる事例紹介
  (左から 阿部委員(明電舎)、勝田委員(ソニー)、藤枝主査(東芝)、磯貝委員(三菱電機))

  
WGメンバー企業の分類別事例紹介