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認証制度
日本の認証制度
■ 太陽電池モジュールの認証
日本では、2003年にJET(一般財団法人電気安全環境研究所)にて、太陽電池モジュールの認証事業が開始されました。また、ドイツ、アメリカなどでは、IECEE (※) のスキームのNCB(国内認証機関)として認定されているVDE、UL等によるIEC 61215やIEC 61730の認証が行われています。
(※) IECEE:IEC system for conformity testing and certification of electrical equipment
国際認証スキーム
JET及びTÜV Rheinland Japanは、IECEEのCB制度の認定を受けています。この制度では、認証機関が発行する適合性証明書等により、参加している海外機関の認証手続きを簡略化することができます。
IECEE CB 概要
IEC 電気機器・部品適合性試験認証制度は、IECEEで承認されたNCBが、国際規格(IEC規格)に基づいて家庭用電気機器、照明器具及び医療機器等の製品試験を行い、この規格に適合していることを示す証明書(CB証明書)を発行し、このCB証明書を利用して、各国の電気機器製品認証手続きを簡略化し、貿易の促進を図ることを目的としています。
IECEEに加盟できるのは1国1機関と限定されており、日本では日本産業標準調査会(JISC)が加盟しています。日本でNCBとして認められているのは、一般財団法人電気安全環境研究所(JET)、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)、TÜV Rheinland Japan、UL Japanです。各機関は国内外にCBTL(CB試験所)を持ち、実質的な運営を行っています。