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【当会会員限定】企業「サステナビリティ情報開示」対応セミナー 開催ご案内 (2025/02/04)
~ 欧州及び国際的な情報開示規制動向とSSBJ基準への対応に向けて ~
2025.01.09
一般社団法人 日本電機工業会
環境ビジネス政策運営委員会
国際的に、企業の社会的責任の一環として始まったサステナビリティ情報(非財務情報)開示ですが、現在、国際会計基準(IFRS)の「国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)」が、金融安定理事会・気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の活動を引継ぎ、2023年6月に最初の開示基準、IFRS S1号「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」とIFRS S2号「気候関連開示」を公表しています。加えて、先行する欧州では2024年1月から「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」に基づき、環境(E)・社会(S)・企業統治(G)に係る「欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)」に即した情報開示が法的な義務として上場企業等に要求されており、米国でも米国証券取引委員会(SEC)が、気候関連リスクや温室効果ガス排出量等の情報開示を上場企業等に義務付ける最終規則を2024年3月に採択しました。
そして、我が国においても、2023年1月の内閣府令等の改正で、有価証券報告書等でサステナビリティ情報開示が要求されることになり、その際の開示基準について「サステナビリティ基準委員会(SSBJ)」がISSB国際基準に相当する基準開発に取り組んでいます。同基準は、現在、二度の意見募集を経て2025年3月にSSBJ基準として公開される見込みです。SSBJ基準では、企業におけるサステナビリティ関連のリスクと機会に関する情報を開示することが求められており、企業が対応する上で様々な影響が予想されます。また、実際の適用対象はプライム上場企業等であっても、サプライチェーンやバリューチェーン上の取引先にも影響が及ぶことも想定され、非上場企業であっても社会的な要請の高まりに向き合っていくことが必至となることも鑑みて、今般、多くの企業にご理解を深めていただくために、本セミナーを企画いたしました。
ぜひ、多くの皆様にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
開催日時
2025年2月4日(火)14:30~16:30
会場
Webシステムと現地会場の併用開催
【Webシステム】Webex(Cisco社)を予定
*オンライン会議URLは、参加者に別途ご案内します
【現地会場】電機工業会館 6階会議室
東京都千代田区一番町17-4 【地図はこちら】
地下鉄半蔵門線 「半蔵門駅」下車 4番出口徒歩3分
地下鉄有楽町線 「麹町駅」下車 3番出口徒歩7分
参加資格
JEMA会員企業にご所属の方
参加費
無料
定員
現地会場:40名 Webシステム:200名
※ いずれも定員になり次第締め切らせて頂きます
申込方法
● 現地会場ご参加 希望の方は、こちら からお申し込みください。
● Webご参加 希望の方は、こちら からお申し込みください。
※ 本報告会は日本電機工業会 会員企業の方のみお申込み頂けます。
※ 接続人数に制限があり、ご希望に添えない場合もあります。予めご承知おきください。
※ なおお申込みに当たっては、事前に 当会の個人情報保護に関する基本方針 をご確認下さい。
申込締切日
2025年1月31日(金)
プログラム(予定)
演題 講演者 | |
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開会挨拶 | JEMA環境ビジネス政策運営委員会 2024年度委員長 下野 隆二(パナソニックホールディングス) |
講演1 | 欧州及び国際的なサステナビリティ情報開示の動向、我が国の情報開示基準「SSBJ基準(公開案)」の内容とその考え方について(仮) 東京海上アセットマネジメント株式会社 ESGスペシャリスト 菊池 勝也 氏 *「サステナビリティ基準委員会(SSBJ)」委員 |
講演2 | 電機業界・企業への影響と対応すべき事項について(仮) booost technologies 株式会社 代表取締役 青井 宏憲 氏 |
質疑応答 | |
閉会挨拶 | JEMA環境ビジネス政策運営委員会 2024年度副委員長 村井 道雄(三菱電機) |
・内容は予告なく変更される場合があります。
- 【本セミナーに関するお問い合わせ先】
- 一般社団法人 日本電機工業会 環境ビジネス部(担当:安藤)
- E-mail:env_public@jema-net.or.jp (@を半角文字に直してください)