J-Mossグリーンマークは当初、資源有効利用促進法指定７品目（パソコン、ユニット形エアコンディショナ、テレビ受像機、電気冷蔵庫、電気洗濯機 、電子レンジ、衣類乾燥機）以外の電気・電子機器にも任意で表示できることとなっていましたが、J-Moss運用から１年を経過した中で、各方面から適用範囲の明確化や信頼性確保等の課題が指摘されました。

これを受け関係機関で検討を重ねた結果、グリーンマーク表示を法指定７品目に限定し、JIS下ではなく業界ガイドラインとして運用することになりました。業界ガイドラインと改定JISはいずれも2008年1月21日に発効しましたが、6ヶ月の間（08年7月末まで）は従来のJISも経過措置が図られ、新旧併用となりました。主な注意点は下記の通りです。

• 新旧JISにまたがった部分的な併用は禁止されています。
• JIS改定とマーク運用変更にともない、J-Mossグリーンマークのデザインが変りました。
• グリーンマークの対象範囲は、資源有効利用促進法により含有マーク表示が義務付けられる品目のみ（7品目）に限定され、新グリーンマークをガイドラインの発効日以降から表示可能です。従来のグリーンマークは切替猶予期間内の製造･輸入販売品に表示できますが､猶予期間が過ぎたら新グリーンマークに対応しなければなりません。
• 7品目以外については、従来のグリーンマークは切替猶予期間内の製造･輸入販売品に表示できますが、猶予期間を過ぎたら表示できなくなります｡

詳細につきましては下記の（社）電子情報技術産業協会ホームページをご参照下さい。

（社）電子情報技術産業協会ホームページ（J-Mossについてのご案内 ）

http://home.jeita.or.jp/eps/jmoss.html